こんにちは!FILLdrop編集部の西川です。
みなさん、「TikTokとは」一体どんなものかご存知でしょうか?
「曲に合わせてダンスする動画」「若者がよく見るSNS」といったイメージが強いかもしれません。
しかし、最近では「Twitter」や「Instagram」よりも、TikTokが「認知拡大に非常に強い」と話題になっているんです!
会社のPRでSNS運用を任されたけど、何をしたらいいかわからない。TwitterやInstagramなど、どのSNSを活用すれば良いかわからない。
そんな方におすすめなのが「TikTokのビジネス運用」です。
TikTokには拡散力が強く、TwitterやInstagramとは違って、一つの動画を作るだけで、何十万何百万人ものユーザーに向けて発信してくれます。
ただ、TikTokが認知拡大に効果的だといっても、どんな効果が見込めるのか?どんなことをするべきなのか?を知らないという方も多いでしょう。
そんなあなたのために、フォロワー20万人のTikToker所属するFILLdropが、「ビジネスに効果的なTikTok運用」と「運用代行」について解説します!
TikTokとは?
「TikTok」とは15~60秒のショートムービーを投稿したり、閲覧したりできるSNSプラットフォームです。ByteDance社提供の動画共有サービス。2021年時点で世界中約8億人以上のユーザーがTikTokを利用しています。
みなさんは「TikTokをビジネス運用する」というより、曲に合わせてダンスを踊ったり、エンタメの動画が印象的かもしれません。
しかし最近では、「知識や認知の拡大」を目的としてインフルエンサーや専門家の方などの多くがTikTokを活用しており、ビジネスマンにとっても「TikTokの活用」を無視できない状況になっています。
2022年におけるTikTokユーザーは950万人を超え、サクッと見られる動画で多くのユーザーにアプローチできるSNSとして有名です。
さらに、10~20代の若者が見ているようなイメージがあるTikTok。年々TikTokユーザーの年齢層が上昇傾向にあり、実は今では30~40代の利用者も多くなっているんです。
ここからはTikTokの特徴についてご紹介します。
TikTokの特徴①:BGM付きのショートムービーを作成・投稿できる
TikTokではBGMを付けて1分以内の短い尺の動画を作成し、投稿することができます。
流行りの曲やダンスを使うだけでなく、動画の撮影を倍速で行なったりテロップを入れたりと、短い尺で多くのユーザーに情報を届けられる工夫が詰まっているプラットフォームです。
そしてアプリに内蔵されている特殊効果を活用して、誰でも動画が作成できるようになっています。
そのほかにも、顔の輪郭や肌のフィルターなどの修正機能もあるため、「盛れる」動画を簡単に作ることも可能です。
2018年に10月には、日本の音楽レーベル「エイベックス株式会社」と提携して、約25,000もの楽曲を使えるようになっています。
2021年7月には、1分以上の長尺動画の提供も開始し、1分に収まりきらない動画製作・投稿も可能となりました。
TikTokの特徴②:一時的なブームでない!ダウンロード数が世界一の人気SNSに
TikTokのブームは日本だけでなく、世界中で大ブームを巻き起こしており、年々ユーザーは増加しています。
全世界で30億をこえるダウンロード数。この数字はSensor Towerのデータによると、Facebookのもの以外では初めてだそうです。
さらに、2020年には世界で最もダウンロードされたアプリとなり、海外ではYoutubeの合計再生時間を超えていたこともあるようです。
TikTokの勢いは、他のSNSの比にならないことがわかるでしょう。
TikTokの特徴③:レコメンド機能によるおすすめ表示の最適化
TikTokの特徴として、ユーザー自身が動画を探す必要がありません。
WebサイトやECサイトでは、行動履歴からユーザーの興味関心を分析して、関連する商品や情報を届けるレコメンド機能が搭載されていることが多いです。
Bytedance社では同様に、TikTokにレコメンド機能を導入。アルゴリズムの開発に時間と費用を費やし、優位性の高い媒体を製作しています。
ユーザーごとに最適化された動画をおすすめできるようになり、投稿者が質の良い動画を投稿すればするほどターゲットにアプローチできるようになります。
投稿者と視聴者の両方のニーズをうまくサービスに反映されていることが、TikTokが成長し続けている特徴の一つと言えるでしょう。
TikTokをビジネス活用する3つの強み
BGMと短い尺の動画で、視覚・聴覚の両方に訴えられるSNS・TikTok。多くのユーザーに認知を広めるという目的に大きなメリットがあると言えます。
しかし、TwitterやYouTubeなどSNSは他にいくつもあるのに、なぜTikTokがビジネスにおいて注目されているか気になりますよね。
そんなあなたのために、ここからはビジネスにおけるTikTokの強みをご紹介します。
①拡散性:TikTokはSNSの中でダントツに高い!
そしてTikTokの総ダウンロード数は、2021年で約30億件超えと、Facebookも上回るほど人気なSNS。
そのうち日本国内でのユーザー数は約950万人を超え、今もユーザー数は右肩上がりのようです。
そんな中、TwitterやInstagramなどのSNSは、フォロワー数が多ければ多いほど拡散しやすかったり、動画や投稿がバズりやすいアルゴリズムになっています。
そのため企業のアカウントはもちろん、新規アカウントを作り軌道に乗せるまでにかなりの時間が必要になるんです。
一方で、TikTokはフォロワーがゼロの状態からでも、コンテンツの質さえ良ければ多くのTikTokユーザーに情報をお届けできるメカニズム。
つまり、今からTikTokをビジネス運用してもすぐに自社のコンテンツを拡散することが可能なんです。
フォロワーゼロから爆発的な拡散力を期待できるということは、全く無名の企業や個人でも問題なく始められるということ。
企業や商材の認知を拡大するためにSNSを始めるなら、TikTokが非常に効果的です。
②拡張性:TikTokを他のSNSやHPの「入り口」にできる
TikTokは短い尺で多くのユーザーに見てもらいやすい媒体。そのため認知拡大には絶大な効果を期待できます。
一方で、商品の販売や固定ファンを生み出すことに長けているとは言えません。ただ、TikTokをビジネス運用すると、YouTubeや公式LINE、HPといった他の媒体への誘導を促すことが可能です。
つまり、顧客のリスト獲得や他の事業展開のために「TikTokを入り口」として活用することができます。フォロワーによる優劣がなく、初回から100万再生を期待できるTikTokは、SNS・HPの入り口に最適といってもいいでしょう。
③参入障壁:ショートムービーだから誰でも気軽に始められる
TikTokの強みとして、誰しもが気軽にクリエイターとなって活動できることが挙げられます。TikTok内にあるエフェクトやBGMを活用することで、自由かつ編集を加えた動画を投稿することが可能です。
ただ、誰でも動画投稿できることは事実ですが、多くの人に支持される動画は一定のクオリティが必要。
つまり、1分程度の動画にクオリティの高い撮影・編集を加えられれば、数百万人ものユーザーに自社を認知してもらうことができるんです。
このように投稿のハードルが低いのに、他のSNSに比べて拡散力が圧倒的に高いことが、コンテンツを盛り上げるサイクルを生み出します。
TikTokのビジネス活用における弱み
TikTokの強みは「拡散力・拡張力・参入障壁の低さ」を取り上げました。SNSの中でもかなり魅力的なものだということがお分かりいただけたかと思います。しかし、強みだけ知っていても、TikTokのビジネス運用があなたに向いているかはわかりません。ここからはTikTokのビジネス運用における弱みも一緒に確認しましょう。
①商品販売:TikTok運用だけでは商品販売は難しい
TikTokのビジネス運用での弱みは「商品の販売まで行うのが難しいこと」です。TikTokユーザーが年々増え、年齢層の上昇傾向が見られているとはいえ、他のSNSに比べるとやはり全体的に年齢層が低いことが目立ちます。
そのため、TikTokのみで自社の商品を販売することは難しいです。たとえどんなに良い商品を持っていたとしても、TikTokのみの認知だけでは購入を促すのは簡単ではありません。
しかし、TikTokの強みの「拡張性」を活かし、他のSNSやHP、公式LINEなどに誘導することで、顧客リストの獲得や認知に深みをもたらすことができます。認知してもらえる数が多くなればなるほど、つまり動画のクオリティが上がれば上がるほど、販売誘導できる可能性も高くなっていくのです。
②ファン化:動画の時間が短いため、固定ファンまでの道のりが長い
TikTokのもう一つの弱みは「ファン化の難易度が高いこと」です。短い動画だからこそ、会社や商品を深く知ってもらうことは難しいため、すぐに固定のファンを増やすことには長けていないのが事実。
企業だけでなく多くのTikTokerがユーザーのおすすめに流れるため、ファン化させるのには難易度が高くなってしまうんです。そのため定期的な動画投稿をしつつ、他の媒体にユーザーを誘導しながらファン化を図る必要があります。
しかし「高いクオリティを維持しながらの動画投稿」や「他媒体への誘導」を並行して行える企業は少なく、時間とコストが削られてしまうことが企業内でTikTok運用するデメリットでもあるんです。
ただ、TikTokの運用代行であれば、動画を作る時間やコストを抑えながら、他媒体へ誘導する企画設計を任せることができます。拡散性と拡張性の両方を織り込んだ効果的な運用が可能なのです。
TikTokのビジネス運用の強み・弱みはわかったけど、実際導入するべき企業は一体どんな企業なのか?自分の企業はTikTokをビジネス運用する必要があるのか?と疑問を持たれた方も多いでしょう。
実際にTikTokを導入してから、思ったほど認知拡大に繋がらなかった。認知拡大にはつながったけど、利益に繋がらなかった。そんな思いはしたくないはず。
そこでここからは、TikTokのビジネスアカウントを運用するべき企業の特徴をご紹介します。
TikTokのビジネスアカウントを運用するべき企業とは?
企業がTikTokをビジネスで活用する上で、大きなメリットが「認知拡大できること」が挙げられました。ただ、認知拡大を目的にしている企業の中でも、特にTikTok運用するべき企業があるんです。ここからはTikTok運用するべき企業の特徴をご紹介していきます。
しかしその前に、ビジネスにおけるTikTok運用がどんな流れで行われるのかを把握していきいましょう!
TikTokにおける集客イメージ
TikTokのビジネス運用は、認知を拡大するだけではありません。サービスを提供するまでの流れをご紹介します。まずは「TikTokで認知を拡大」、そして「InstagramやYoutubeなどの他媒体へ誘導」します。DMでやり取りや申し込みを経た上で、「サービスを提供」します。
このように、認知拡大からの一連の流れを意識することで、TikTokの爆発的な拡散力を活かして集客することが可能です。
それでは、TikTokを活かした集客に向いている企業が一体どんなものなのかを見ていきましょう!
①自社製品・サービスの認知拡大を狙っている企業
1つ目は、自社製品・サービスの「認知拡大」を一番の狙いとしている企業です。TikTokはSNSで最も拡散力が強いとされるプラットフォームで、1分という短い尺で数百万人ものユーザーに認知してもらえる可能性を秘めています。
だからこそ、「自社の製品・サービスを知ってもらいたい・興味を持ってもらいたい」という企業は、他のSNSを始める前に「TikTok運用」をしてみるのが良いでしょう。
②流行りに乗れるブランディングをしたい企業
2つ目は「流行りに乗れるブランディング」をしたい企業です。総ダウンロード数世界一を誇り、今もユーザー数を増やし続けているTikTok。一時的な流行りとはいえないほど人気を伸ばし続けています。
流行りに乗れるというブランディングがあるからこそ、認知拡大だけでなく企業イメージの向上も図れて、自社の製品・サービスを広げることができるんです。
③客単価が高めの商材を扱う企業
TikTokユーザーの年齢層が若いため、TikTokのみの製品・サービスの販売が難しいと述べましたが、実は「客単価が高めの商材を扱う企業」はぜひTikTokに注目していただきたいところ。
どの企業もTikTokから他媒体への誘導を促し、顧客リストから商材を購入してもらえれば、もちろん利益になります。
ただ、客単価が高い商材を扱っている企業であれば、一度に得られる利益が大きいため、客単価が低い商材に比べてTikTokからの利益も大きくなるんです。
つまり、言い換えると「客単価が低い商材よりも高い商材の方がおすすめ」ということです。TikTokを活用して同じくらい集客できたとしても、もちろん一人あたりの単価が高い方がよりメリットがありますよね。
企業がTikTokのビジネス運用を始めるなら今がチャンス!
みなさん、今回は「ビジネスに効果的なTikTok運用」について解説しました。今やTwitterやInstagram、YouTube同様、「TikTokのビジネス運用」が企業の認知拡大に不可欠と言っていいほど影響力を持っています。
そして、TikTokのユーザー増加や年齢層の上昇傾向から、流行りは一時的なものではなく、今後も「情報を拡散するツール」として注目されるでしょう。それと同時に、参入障壁が低いからこそ、動画製作や投稿をTikTokのメカニズムに沿って行う必要があることもわかりましたね。
ただ、動画編集やメカニズムを意識したTikTok運用に、時間とコストをかけられないという方・企業も多いと思います。
FILLdropでは、メカニズムを熟知したフォロワー20万人のTikTokerが、動画企画から製作、他媒体への誘導までの運用を全て代行しております。自社の時間とコストを抑えながら、効果的に認知拡大を達成したいという方は、ぜひTikTokの運用代行を検討してみてはいかがでしょうか?